豪ドルは雇用統計で下落
オーストラリア雇用統計で就業者数が市場よりも悪い1.10万人減という結果(前回数値(2.40万人増)・予測数値(2.00万増))がオーストラリア・ドル相場を下落させる要因となりました。就業者数の減少は1年6カ月ぶりです。就業者数の伸びが止まったことを受けて市場の一部では目先の利上げ観測を見直す動きも出始めています。一部のエコノミストでは、「オーストラリア準備銀行の今後の利上げ再開時期を5月から8月に先送りした」と述べています。
今回の指標結果は、オーストラリア経済の今後を見直される可能性があります。また、中国経済指標の2月の貿易収支が、事前予想49.00億USDを下回り、結果-73.00億USDと悪い結果になっています。この結果から、今後、アジアへの資源輸出減少するとオーストラリア経済に多大な影響を与えます。この指標結果が豪ドル相場下落への流れを作るかもしれません。
一方のニュージーランド・ドルでは、ニュージーランド準備銀行による政策金利の0.50%引き下げました。当初から、0.5%の利下げということが市場予想で出ていましたので、NZドル相場には大きな動きはありませんでした。

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