金利据え置き、利上げ観測後退
豪ドル・円は小幅な値動き。オーストラリア準備銀行(RBA)が市場の予想通り政策金利の据え置きを発表しました。その後の声明も先月の2月と殆ど内容が変りなく、市場では早期の利上げ観測が大幅に後退し、豪ドル円は発表後83.40円割れまで下落しました。しかし、その後は米ドル・円の上昇と併せて83.60円手前まで反発しています。
1日発表された1月のオーストラリア小売売上高が前月比で0.4%増加になりました。この結果から、クイーンズランド州を襲った大洪水が、小売売上高により大きく影響するという市場予想の懸念を払拭する内容になりました。ただ、小売売上高は停滞気味になっていますが消費支出が抑えられているということなので、インフレ懸念をあまり高めずに現在のコモディティ・ブームが続く余地を残す結果になっているので、尚更、オーストラリア準備銀行は利上げに対して消極的になりそうです。

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