豪ドルで外貨預金orFX

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欧州経済不安を受け豪ドル安

オーストラリアドルは豪ドル/円は74.12円での推移となっており、10カ月ぶり安値の73.85円を多少上回るレベルで推移しています。オーストラリアドルは9月の月足ベースで約10%安と大幅に下落しており、過去3年間で最大の下落幅を記録しています。

欧州での圏債務危機と世界経済への不安感が上昇したことを背景に、リスク許容度がどんどん下がっている状況です。日経平均株価のほか、オーストラリアのシドニー株も下落しています。

1日発表された中国の購買担当者景況指数(PMI)と韓国貿易統計で、グローバルでの需要が急激には下がっていないことが示されたため、こちらは材料視をほとんどされていない状況です。

オーストラリアGDP統計受け、豪・NZドルが堅調。

7日のオセアニアの外国為替市場では、オーストラリアドルとNZドルが上昇しました。2011年第2四半期の豪国内総生産であるGDP伸び率が過去4年で最も高い状態になったことを受け、政策金利を今後引き下げるのではないかという、市場の思惑が後退したことが背景になっているようです。オーストラリアドルは対米ドルで一時1豪ドル=1.0765米ドルとなり、現在では1豪ドル=1.0637米ドル前後で推移しています。

RBA(豪準備銀行)のスティーブンス総裁は7日に、オーストラリア西部にあるパースで講演の場で、グローバルの経済が不透明な時期は現状の政策を守るべきとの発言から、オーストラリアドル上昇の材料になりました。また、アジア市場でリスク回避傾向が後退し、リスクを取る方向に向いていることに助けられ、オーストラリアドルは海外市場での混乱からは値を戻しています。

オーストラリア雇用統計悪化で豪ドル安円高傾向

オーストラリアの7月雇用統計が公表されました。予想より悪い結果だったことを受け、豪ドル売りが優勢となり、円高傾向になっています。一時、対米ドルで、1豪ドル=1.0110米ドル付近、対円で77円54銭付近まで下落しました。

(豪) 7月新規雇用者数
  -0.01万人(市場予想+1.00万人)

(豪) 7月失業率 
   5.1%(市場予想4.9%)

11:00時点での豪ドル円は78.15円前後で推移しています。

豪ドル下落、ユーロ安影響で。

お昼過ぎから始まった下落が、欧州時間に入ってからも各金融市場でリスク回避の傾向が続いています。膠着状態の中で欧州の債務懸念が格段に高まりユーロが下落しました。ドル円は1カ月ぶりに80円を割り込んでいる状態です。イタリアやアイルランドのクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)が上昇。市場関係者によると、クレジット市場でイタリアの期間5年のCDSが上昇し、アイルランドの期間5年のCDSが0.64%上昇し過去最高の11.75%まで高まっています。

ユーロ下落の影響で豪ドル相場でも、米ドルと円に対して約2週間ぶりの安値水準に下落しています。一時、84円を割る場面もありました。ユーロ圏債務懸念が高まっていることで、各投資家がリスク取引を減らし、リスク回避傾向の取引を盛んにしたことが背景にあると思われています。

豪ドル下げるも、その後、反発

昨日の為替相場では、オーストラリアドル円は一時84.30円台と先月以来の水準まで下落する局面がありました。アメリカ景気の低下懸念を要因にした世界的な株安と国際コモディティ市場での大幅な下落が豪ドル円の下げに繋がっており、ストップロスも巻き込んでの調整が急速に行われたと考えられます。ただし、その後の反発があり日本時間11時過ぎには一時86円越えをしており、半日程度で2円前後の買戻がありました。

オーストラリア準備銀行の四半期報告では、基調インフレ率が上方修正されており、このまま行くと、金利の利上げが必要となるとの見方を示した)事がきっかけになり、豪ドル買いが強まっています。